フィージーの気候
フィジーは正式名をフィジー諸島共和国(Republic of the Fiji Islands)といい、日本から南南東へ約7000km、ハワイの南方2500kmに位置する南太平洋上の300を超える諸島からなる小さな国です。土地の総面積は四国程の大きさです。温暖で年間を通して平均気温が25度前後と恵まれており、12月から4月の雨季には東部のスバでは雨が多くなりますが、一日中降るわけではなく朝夕のスコール程度で過ごしやすい気候です。
フィジーの総人口は約80万人で、フィジー系が約48%、インド系が約48%を占め、宗教はフィジー系がほぼキリスト教、インド系はヒンドゥー教やイスラム教、中国系の仏教ともごく僅かいます。諸島中で最大のビチレブ島の南東部に首都のスバがあり、南太平洋で一番大きな都市ですが、人口は17万人で日本の地方都市ほどの規模ののんびりした街です。
※フィジーの経済 fromウィキペディア
フィジーの経済は主に農業や衣料や観光で成り立っています。観光で得る収入は2億7000万ドルにのぼり、耕地面積は26万haで農業に従事する人は13万人程です。輸出可能な商品はほとんどなく、貿易は大幅な輸入超過となっています。