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バルセロナの歴史、文化、交通、住まい

バルセロナは、スペイン北東部の地中海沿岸に位置しているカタルーニャ州の州都であり、バルセロナ都市圏全体では約300万人の人口を有し、スペインではマドリードに次ぐスペイン第2の大都市で、またスペイン最大の港湾都市でもありカタルーニャ地方の商工業の中心地となっています。1992年に催されたバルセロナオリンピックの開催地であったことも良く知られており、歴史的な建築家であるアントニオ・ガウディの遺産や中世のゴシック建築など芸術や文化の都市としての魅力も大きな都市です。温暖な地中海性気候とともに自由で独立した文化を持つカタルーニャ人の奔放な気質なども、海外ロングステイヤーを魅きつける大きな要素となっており、多くの移住者やロングステイヤーが暮らす街でもあります。

日本からバルセロナへは、日本航空や全日空、ヨーロッパの各航空会社の便でロンドンやパリ、フランクフルトなどのヨーロッパ主要都市を経由することになり、所要時間は約15〜18時間です。バルセロナ空港から市内中心部へは約15キロ、エアポートバスやセルカニアスと呼ばれるスペイン国鉄、市バス、タクシーの交通機関があります。エアポートバスは本数も多く便利な乗り物ですが深夜は運行しておらず、その際には本数は少ないですが24時間運行している市バスが便利な交通手段となります。セルカニアスは空港を出て10分ほど歩く必要があり、少し不便かもしれません。市内中心部への所要時間はおよそ30分前後です。

市内の公共交通機関は充実しており、メトロと呼ばれる地下鉄が市内をくまなく網羅しており、回数券や定期券などの割引パスもあり便利な交通手段です。市バスも同様に市内には数多くの路線があり便利な乗り物ですが、車内案内などはなく乗りこなすには多少の時間が掛かります。同じバスでも観光客を対象としたBus・Turisticは市内の主要名所を巡回するバスで、多少高くなりますが使いやすく利便性の高い乗り物です。タクシーは流しを捕まえる方法が一般的で、初乗りが1.1ユーロと安く気軽に利用できます。鉄道では、バルセロナ市街と郊外を結ぶ住民の足となるカタルーニャ鉄道があり、モンセラットやコロニア・グエルなどへの観光にも便利な鉄道です。バルセロナと近郊の地方都市と結ぶのはセルカニアスで、カタルーニャ地方の都市間をネットワークで結んでいる鉄道で地方都市へ出向くには便利な交通機関です。その他、最近できた市内と郊外の住宅地を結ぶ、ヨーロッパで良く見かけるLRTタイプのトラム電車もあり、公共交通機関をうまく利用すればどこへでも手軽に行くことができます。

バルセロナは、スペイン国内のみならずヨーロッパ中から観光客が訪れる国際観光都市でもあり、市内には数多くのホテルが充実しており、週単位での利用ができるアパートメントホテルも様々なタイプがあります。またバルセロナには、オスタルと呼ばれるリーズナブルな小ホテルもおり、サグラダ・ファミリアの近くにある日本人経営のオスタル・ヒルでは洒落た内装と整った設備で1泊25ユーロ程度とかなりリーズナブルに利用できます。バルセロナは観光地ということもあり夏場のシーズンには軒並み価格が高騰するという欠点がありますが、シーズン前など少し時季をはずすと比較的リーズナブルな価格での利用ができます。

アパートメントホテルは市内中心部で1泊80ユーロから利用できます。マンションタイプのピソは基本的には6ヶ月の契約ですが、日本食レストランなどに掲示してある物件の中には1ヶ月単位で借りることのできるものもあり、短期の滞在でも探せば見つかることもあります。賃貸価格は2ベッドルームで月800ユーロくらいからあります。市内では山手方面が高級住宅地となっており、海に近いロケーションンの方が比較的リーズナブルな価格で利用できるようです。

スペイン

スペインは、多彩な文化が入り混じった多民族国家ですが、日本との関係は古く、日常的に米を食べる習慣もあり馴染みやすく親しみの持てる国です。温暖な気候の地中海沿岸域では世界から多くの移住者が集まり、年金ビザの制度もあることから、日本人海外ロングステイヤーにとっても過ごしやすい国です。

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