コタキナバルでのロングステイ
コタキナバルは、東マレーシアと呼ばれるボルネオ島領にある、マレーシアで2番目に大きいサバ州の首都で、世界遺産に登録されているキナバル自然公園にある4000メートル級のキナバル山、近郊や沖合いに点在する島々にある熱帯雨林のジャングル、海亀の産卵も見ることができる白砂のビーチなど、豊かな自然に恵まれた環境は、この地でロングステイを計画する人々の憧れともなっています。
雄大な自然の海沿いの一角にあるコタキナバルの街は、現在マレーシア政府の開発政策の下で人口も増加しつつあり、道路が広く整備され内陸部へも徐々にその規模を広げつつあります。イギリス支配の時代に開拓された古い街並みが残る一方で、新しく開発されたエリアには大型のショッピングモールやホテルが整然と立ち並び、その古さと新しさが渾然としながらも一体化しているところにもこの街の魅力はあります。
コタキナバル from:ウィキペディア
コタキナバル(Kota Kinabalu)は、マレーシア・サバ州の州都。 ボルネオ島のマレーシア領(一般的に東マレーシアという)で最大の都市、人口は約47万人。19世紀末からイギリスによる北ボルネオ植民地開発の拠点として街が形成された。その時はジェッセルトン(Jesselton) と呼ばれた。 その後、第二次世界大戦中は日本軍の占領下に置かれた時期もあり、連合軍による空爆により壊滅的になった。
1947年イギリス領北ボルネオの首都がサンダカン(Sandakan)からジェッセルトンへ移された。その後北ボルネオはサバと改称し、1967年以降、現在のコタキナバルと呼ばれるようになった。「コタキナバル」はマレー語でKota Kinabaluと書くため、KKと略される事も多い。
現在はサバ州の政治経済の中心であると共に、マリンリゾートやキナバル自然公園(キナバル山)への玄関口としても知られている。コタキナバル国際空港からマレーシア航空が成田・関空との直行便を就航している。