Top >  マレーシア >  マレーシアでの食生活

マレーシアでの食生活

マレーシアでの食生活マレーシアは多民族複合国家ということで、それぞれの民族の料理を楽しむことができ、特に中華料理は、広東料理、福建料理、北京料理、海南料理など、中国の様々な地方の料理が、高級レストランはもちろんのこと屋台や大衆食堂でも味わうことができます。

マレーシアの伝統料理であるナシレマやビーフレンダン、サテーなどは日本人の口にも良く合いますし、焼ソバのようなミーゴレン、エスニックな炒飯のようなナシゴレンなども親しみやすいです。また、本場インドのカレー料理、中華風やマレー風のラクサという麺類なども手軽に味わうことができます。

マレーシアでは、街のあちこちにある大衆食堂のことをコーヒーショップと呼び、マレー語ではコピ・ティアムやクダイ・コピと言います。コーヒーショップでは、コーヒーや飲み物をメインにしているのではなく、大衆食堂の扱う料理のメニューに加えて飲み物も提供しており、そうした店では砂糖やミルクが大量に入ったマレーシア独特のコーヒーや紅茶ととても甘いお菓子が味わえます。

また、レストランではイスラム教徒が食べることができる「ハラル」と、イスラムの規範で祈りをせずに屠殺した食肉や豚肉を使った「ノン・ハラル」があり、イスラム教徒は「ノン・ハラル」の店には入りません。そうした宗教やや生活信条により食習慣も様々で、それぞれの民族や宗教にあわせたレストランや屋台があり料理も多様です。屋台や経済的なレストランでの一品料理は、2リンギット程度から10リンギットくらいまでで味わうことができます。

西洋料理や日本料理なども、都市部では良く見かけるようになり、ロングステイの候補地となるようなところでは、様々な形態のレストランで味わうことができます。そうした都市では、洋式のカフェも急速に増えており、欧米やローカルのチェーン店で手軽に美味しいコーヒーや軽食が味わえます。

マレーシア

マレーシアは、とても治安が良く政治経済も安定した国で、豊かな自然環境と都市の清潔さが際立つ国です。マハティール前首相の東方政策による親日度の高さや物価の安さなどが注目され、ここ数年ロングステイの人気度が相当高まっている滞在地です。

関連エントリー