バンクーバーでの生活
バンクーバーの中心部を北西から南東に貫くロブソン通りには洒落たカフェや専門店が集まり、ロブソン通りと交差するグランヴィル通りにはパシフィックセンターモールなどの大型ショッピングセンターや銀行、ホテルなどが立ち並び、市中でのショッピングの中心地です。日常の買物なら、スカイとレインに乗り郊外のメトロタウンなどの巨大ショッピングモールが最適で、スーパーマーケットやレストラン街、フードコートなどもありゆっくり1日かけて巡ることができます。
日本食材はスーパーマーケットでも基本的なものは揃いますが、ダウンタウンのIZUMIYAなど市内に数軒ある日本食材店なら殆どの物が揃います。また、コンビニ屋では日本食材のほかドラ焼きなどの和菓子や日本のDVDなども揃えており、日本人ロングステイヤーの憩いの場にもなっているようです。また、バンクーバー市内では、日本食を宅配するシステムもあるようです。
レストランは、朝早くからオープンする飲茶レストランなども数多くあり、特にアジア料理関係のレストランが充実しており、世界各国の料理が楽しめるレストランが数多くあります。日本食レストランも豊富で様々な業態の店が数多くあり、ファスト・フード的な寿司レストランなどでは多くのローカルの人々が食事を楽しんでおり、日本食文化が浸透していることがよくわかります。
バンクーバーにはダウンタウンから車で30ほどの距離に10数箇所のゴルフコースがあり、20カナダドル前後から楽しめ、シニア割引などのあるコースもあります。またバンクーバーとその周辺には、ウォーキング用のトレイルが整備されており、高山植物や温帯雨林の原生林など季節に合わせて景色も楽しみながらのウォーキングができ、専門のガイドも常駐しています。ダウンタウンのフォールスクリークやイングリッシュベイ、ノースバンクーバーのディープ・コーブなどでは、カヌーやカヤックが手軽に体験でき、全くの初歩から学べるプログラムもあり、アクティブなシニア向きのスポーツです。
市内には、広大な敷地を持つスタンレーパークなど緑豊かなスポットが点在しており、ダウンタウンの北西にはヴァン・デューセン植物園もあり、散策するには絶好のロケーションです。また、街の中心部からゆっくり歩いて30分でダウンタウンの西側のウエストエンドに到達し、そこにはイングリッシュベイビーチとサンセットビーチが続いて広がっています。のんびり海を眺めたりとリラックスして過ごすことができます。また、街のコミュニティセンターでは、語学を始め様々なプログラムが実施されており、海外ロングステイのシニアも参加することができますから、地元の人と知り合って友人の輪を広げるチャンスにもなります。