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バンクーバーでの滞在

バンクーバーは、日本から一番近いカナダの西のゲートウェイで、トロントやモントリオールに次ぐカナダ第3の都市です。高層ビルが林立する近代的な大都会でありながら、カナダ西海岸の自然環境に恵まれた緑の多い街並みが美しい都市です。ヨーロッパやアジアからの海外移住者も多く、人種のモザイクとも呼ばれる様々な文化が交じり合った都市で日本人も数多く暮らしており、海外ロングステイの候補地としても適した街です。

日本からバンクーバーへは、成田から日本航空やエアカナダ、全日空が直行便を就航しており、関西と中部からはエアカナダや全日空が直行便を就航しています。空港から市内中心部までは、エアポートバスが4ルートを運行しており所要時間は40分、タクシーの場合には約30分の所要時間です。また、カナダ各地への長距離バスは、鉄道駅のパシフィック・セントラル・ステーション内のバス・ターミナルから運行されており、バス・ターミナルから市内中心部まではスカイトレインや市バス、タクシーの交通機関があります。

市内での公共交通は、トランスリンク社が運営する市バスやスカイトレイン、シーバスがあり、共通のチケットとゾーン制をとっており、トランスファー・チケットを最初に受け取ることで乗り換えの際のチケット購入も不要となり、大変便利な交通機関です。市内の陸上と海上をほぼ網羅しており、また早朝から深夜まで運行していますから、市内での移動にはかなり利用価値があります。その他、観光用のトロリーバスも街の主要ポイントを走っており、タクシーも街中のタクシースタンドから利用できます。

バンクーバーでの住まいは、観光にも適した都市らしく国際的なホテルも数多くありますが、B&Bや経済的な中級ホテルも多く、滞在目的や予算によって選択ができます。市内中心部に近いサービスアパートメントでは1泊140カナダドルから、賃貸コンドミニアムは月に1500カナダドルから利用できます。また、一般の賃貸アパートでも交渉により半年くらいの賃貸をするところもあり、市内で月800カナダドルくらいからあります。

カナダ

カナダでは、温暖な春から秋までが過ごしやすい季節となる地域が多く、冬にはしっかりした防寒対策が必要ですが、ウインタースポーツの好きなシニアには絶好の滞在地となります。治安はとても安定しており、また人権意識の高い国で日本人海外ロングステイヤーにとっても優しく住みやすい国です。

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