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カリフォルニアでのショッピングと食生活

ロサンゼルスには数え切れないほどのデパートやショッピングセンター、全国チェーンのWhole・Foodsなど数多くのスーパーマーケットがあり、周辺都市のトーランスやサンディエゴなどにも多くのそうした施設があります。また、カリフォルニアでは、ロサンゼルスをはじめトーレンスなどの近郊都市には日本企業も多く進出しており、日本食材や日本の衣料品、書籍などが簡単に手に入ります。

特に日本人が多く住むエリアには、複数の日系スーパーマーケットがあり、日本食材のみならず化粧品や電化製品まで揃っていますから、値段は割高ですが、日本にいるときとほぼ同様の感覚で買物をすることができます。日本米も、カリフォルニア米のコシヒカリやひとめぼれなどの銘柄米が日本の1/5以下でありますから、自炊する上では全く困りません。

アメリカといえばすぐに思いつくのがピザやハンバーガーなどのファストフードですが、カリフォルニアの人々ももちろんこうしたファーストフードが好きな人が多く、マクドナルドやKFC、バーガーキング、ジャックインザボックス、タコベルなどファストフードのチェーンは凄い数があります。ところが、こうした食生活の環境から肥満などを気にする人々が増えてきて、日本食が健康食としてブームになっています。

また、新鮮な野菜やシーフードをたっぷり使ったカリフォルニア・キュイジーヌという南カリフォルニアで生まれた新進料理もブームで、イタリアンやフレンチにアジアンをミックスした多くの人種と文化の融合から生まれたこの料理は、素材の味を生かしたヘルシーな料理ということで、専門のレストランが数多くできています。

移民の多いカリフォルニアでは、イタリアンやフレンチをはじめとして、タイやベトナムなどのエスニック料理や中華料理、メキシコ料理のレストランも数多くあり、フードコートなどでもベトナムのフォーという汁ソバや焼き豚入りフランスパンのサンドイッチなど、各国の料理が手軽に楽しめます。日本食レストランも多種多様で、ランチに刺身定食が食べられるお店やカレー専門店、ラーメン屋に寿司屋、割烹料理店に居酒屋、中にはかまどでご飯を炊いているのが売りの日本食レストランもあり、和食だけでも迷いそうになるほど充実しています。

アメリカ合衆国

アメリカの大都市などでは治安の悪いところもありますが、カリフォルニアやハワイなど治安も良く自然の豊かな地域もあります。物価面では高めとなりますが、都市の充実した環境と自然を同時に楽しめる滞在地が多く、利便性を求める海外ロングステイヤーに人気の高い地域です。

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