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アメリカの滞在ビザ

ハワイやカリフォルニア、グアムなどアメリカ合衆国の各州への入国は、日本人が観光や商用の目的で訪れる場合には、日本とアメリカの査証免除プログラムの規定により、90日以内の滞在では事前にビザなどの取得は必要ありません。パスポートの残存有効期間は、帰国日に有効であれば残存日数は問われません。また、90日の滞在期限を超える滞在延長は認められておらず、一旦出国すれば再入国して再び90日以内の滞在をすることは可能です。

また、90日を超える滞在を希望する場合には、B−2ビザという短期滞在の観光ビザを取得することにより、最長で6ヶ月までの滞在が可能となります。申請には在日アメリカ公館(大使館・領事館)での担当官との面接が必要で、滞在目的が妥当と判断された上で発給されますが、日数については担当官の裁量となり、6ヶ月間フルに認められるかどうかはその時の判断によります。

B−2ビザの必要書類は、ビザの申請諸書類以外に、旅程表などの滞在目的と目的終了後に出国する意思が認められる書類、銀行の残高証明書など滞在中の充分な資金を証明する書類、などが必要で、いずれも英文に翻訳したものを添付しなければなりません。なお、80歳以上の高齢者の場合には、面接は免除され業者による代行申請も可能です。

アメリカ合衆国

アメリカの大都市などでは治安の悪いところもありますが、カリフォルニアやハワイなど治安も良く自然の豊かな地域もあります。物価面では高めとなりますが、都市の充実した環境と自然を同時に楽しめる滞在地が多く、利便性を求める海外ロングステイヤーに人気の高い地域です。

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