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カリフォルニアの医療体制

アメリカの医療は先進国のなかでも非常にレベルが高く、その先端的な治療技術を求めて世界中から患者が集まっており、カリフォルニアにはそうした先端医療を実施している病院が数多くあります。また、アメリカの医療制度では予約制が基本で、緊急時以外に医院で受診するためには日本と違ってあらかじめ予約をする必要があり、いざという時に診てもらうことのできる掛かり付けのクリニックとファミリードクターを決めておくことが大切です。

カリフォルニアでは、日本人向けの医療サービスを提供する医療機関が数多くあり、日本人医師をはじめスタッフ全員が日本語を話すニッポン・メディカル・クリニックなど日本人医師の開業するクリニックも相当数ありますから、言葉の問題はまったく心配する必要はありません。また、ジャパニーズ・メディカル・センターのように、日系人医師がメディカル・センターに隣接するブレア・コミュニティ病院のメディカルディレクターを兼ねていて、精密検査や手術、緊急時などにも24時間迅速に対応できるところもあります。

他にも、トーランス・メモリアル・メディカル・センターやリトルカンパニーオブメアリーホスピタルなど、24時間緊急受診が可能で日本語にも対応している医療機関は数多くあり、万が一のことを考えても安心です。なお、アメリカでは医療費が高く、必ず事前に日本で旅行保険に加入しておくことが大切です。また、医師は処方箋を書くだけで薬を出すことはせず、処方箋を薬局に持参して薬を購入することになります。

アメリカ合衆国

アメリカの大都市などでは治安の悪いところもありますが、カリフォルニアやハワイなど治安も良く自然の豊かな地域もあります。物価面では高めとなりますが、都市の充実した環境と自然を同時に楽しめる滞在地が多く、利便性を求める海外ロングステイヤーに人気の高い地域です。

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