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ニュージーランドでの携帯電話、インターネット、電化製品

ニュージーランドの電圧は230Vで、日本の電化製品はそのままでは使えず変圧用のコンバーターを購入することになります。プラグ形式も3穴もしくは2穴で、日本のプラグ形状とは異なりますから、長期滞在となる場合には電化製品は日本から持ち込まず現地で購入する人も多いようです。ただし日本と違い製品のバラエティは少なく機能も単純なものが多いです。

電話は、フラットなどを賃貸した場合には最寄のテレコムという電話会社に申し込みます。回線がすでに引かれている場合には最初に接続料が60NZドル強かかり翌日から使えるようになり、新たに引く場合には接続費のほかにNZ150ドルほどの工事費と電話機本体代がかかります。また、固定電話の申し込み時に携帯電話やインターネットの申し込みも同時にできます。ニュージーランドでは電話用のプリベートカードが普及しており、ピンコードを入力することにより課金されるため、自宅でも携帯電話でも公衆電話からも利用でき、割引などもプリベートカードを発行している会社により多種多様のものがあります。公衆電話は、コイン、テレホンカード、クレジットカード専用の3タイプがあり、街中ではいたるところで見かけます。

ニュージーランドの携帯電話は、多くの国が採用しているGSM方式をとっており、SIMというICチップを電話機本体に差し込んで使う方式で、テレコムとボーダフォンの2社がサービスを提供しています。使用方法は、契約方式、レンタルする契約方式、プリペイド形式、の3つがありますが、海外ロングステイで滞在する場合には、プリベイトタイプが手軽で便利です。電話機本体の価格は機能により100NZドル〜1000NZドルまで様々なタイプがあります。

日本からノートパソコンなどを持ち込んでインターネットを始める場合には、現地のIgateというプロバイダのプリペイドカード(5NZドル)を購入するとと、4週間無制限でダイヤルアップ接続ができます。ADSLも普及しつつあり、利用料は2GBで月40NZドル程度です。郊外で利用できない場合にはワイヤレスブロードバンドサービスがあり、機器価格が200NZドル程度、使用料が500MBで月に30NZドルと案外リーズナブルに利用できます。また、都市部にはインターネットカフェも数多くあり、オークランド市内の場合で1時間あたり2〜5NZドル程度です。

ニュージーランド

ニュージーランドは、氷河のフィヨルドや羊が草を食む牧草地など自然環境の豊かさに魅かれて訪問する日本人シニアの多い国で、海外移住・ロングステイ候補地としても今後より期待の高まる国のひとつです。日本に対する関心が高く、親日的な人が多いことから当地を海外ロングステイの滞在地に選ぶ人も数多くいます。

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