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ニュージーランドの気候、文化、歴史

ニュージーランドは、オーストラリアの南東に位置する北島と南島からなる国で、南半球にあるため季節は日本とまったく反対となり、西岸海洋性気候で酷暑も厳冬もなく、穏やかな四季の移り変わりがある気候で、12月から3月にかけてが夏、6月から9月が冬になります。年間の気温差は8〜9度と小さいですが、一日のうちの気温差が大きく、夏の気温の高い季節でも朝夕はかなり冷え込むこともあって軽い上着が手放せません。また、サザンアルプスや北島中央部の山岳地帯では、冬には雪が降ることがあります。

日本との関係は、アジア太平洋地域におけるパートナーとして、民主主義や基本的人権の尊重、市場経済といった基本的な価値を共有しており、政治経済の分野においても多角的な協力関係があり、科学技術や観光、林業、教育、人的交流及、貿易投資円滑化という6つの分野でのより緊密な協力関係を進めており、両政府間の関係はきわめて良好といえるでしょう。

ニュージーランドはまだ歴史が浅い国ですが、先住民であるマオリとイギリス双方の伝統や文化を反映した豊かな歴史を持った国で、マオリゆかりの地や大切な宝物は大切に保存され、またイギリス植民地時代の歴史的建造物も数多く残り、双方の文化を尊重し共存して独自の文化を築いてきた国です。ニュージーランド人はホスピタリティ精神に溢れ穏やかでのんびりと暮らすことを好みますが、同国人であることに対する誇りは高く、オーストラリアなど影響を与えそうな国とは一線を画し、独自のスタイルで歩む国です。

ニュージーランド

ニュージーランドは、氷河のフィヨルドや羊が草を食む牧草地など自然環境の豊かさに魅かれて訪問する日本人シニアの多い国で、海外移住・ロングステイ候補地としても今後より期待の高まる国のひとつです。日本に対する関心が高く、親日的な人が多いことから当地を海外ロングステイの滞在地に選ぶ人も数多くいます。

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