クイーンズタウンでの生活
クイーンズタウン周辺には景色の美しいケルビン・ハイツ・ゴルフ場など3つのコースがあり、プレイフィは50NZドルくらいで利用できます。ただし、ニュージーランドの他の地域と違い、Tシャツや短パンなどのラフな格好ではプレイできず、スラックスとポロシャツなど襟付きのシャツの着用が義務付けられているようです。
クイーンズタウンといえば、やはり数多くあるアクティビティで、6月中旬以降のシーズンには、コロネット・ピークやリマーカブルズのスキー場がオープンし、スキー好きのロングステイヤーも数多く滞在します。近郊の湖や小川での大物の鱒やサーモンを狙ったフィッシングも盛んで、釣り好きの海外ロングステイヤーは、シーズンになると湖畔のコテージに滞在して毎日お気に入りのポイントに通っているようです。
また、トレッキングコースも充実しており、近場ではワカティップ湖畔をのんびり歩くことができるフランクトン・アーム・ウォークから、近郊にある世界的に有名なルートバーントラックまでいくつものルートがあり、体力や経験に応じて選択することができます。ルート図は街にある環境保護省の出先オフィスで手に入れることができ、街にはトレッキングガイドも常時待機していますから、シニアにも安心して楽しめます。
クイーンズタウン近郊には、19世紀の面影を残した建造物が立ち並ぶアロータウン、氷河の削ったフィヨルドの景観が素晴らしいミルフォード・サウンドやダウトフル・サウンドなど、景観の豊かなところが数多くあり、クイーンズタウンを拠点に小旅行で訪れてみるのもいいでしょう。