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ニュージーランドの料理と食生活

ニュージーランドは日本と同様周りを海に囲まれた島国で、魚介類が豊富ですし、畜産王国で食肉類も安くて豊富にあり、また野菜も自国生産がほとんどのため、新鮮な食材が驚くほど安く手に入ります。ニュージーランド料理は、イギリス料理の流れを汲んでいて、ニュージーランド産の素材を使ったイギリス料理に移民の文化が混じったものが、ニュージーランド料理だと言われています。

ニュージーランド料理の代表格といえば、やはりラムを使った料理で、ラム・ローストはどこの家庭でも作る伝統の定番料理です。他にもミートやポーク、チキンを使ったロースト料理などは伝統的なニュージーランド家庭料理の定番です。こうしたメイン料理に付けあわせとしてよく使われるのがニュージーランド産のポテトで、パンやお米のように主食代わりに食べられています。

ニュージーランドでの定番のカジュアルフォードといえば、街のレストランでもテイク・ア・ウェイ・ショップでも食べられるフィッシュ&チップスで、ミンスパイやステーキパイなどのミートパイも同様に街のどこでも見かけられる食べ物です。その他、パイ生地にイギリス風ソーセージを包んだソーセージロール、キッシュなども間食にもよく食べられています。

ニュージーランドで特色があるのは先住民のマオリ料理で、焼いた石で肉や野菜を蒸し焼きにする「ハンギ」という素材を活かした料理で、大変素朴な野趣溢れる料理になります。その他、移民文化に裏打ちされたイタリアやトルコ、ベトナム、中華などの多国籍料理やシーフード料理、もちろん伝統のニュージーランド料理もフードコートやカジュアルなレストランから高級レストランで楽しめます。

また、ニュージーランドでは、日本食ブームが到来しており、都市部では日本食が普段の生活にも定着しており、オークランドなどの大都市では数多くの日本食レストラン以外にも、寿司や焼き鳥のテイク・ア・ウェイ、回転寿司まであります。日本食材も日本食材店やアジア食材店では数多くの種類があり、一般のスーパーマーケットでも米や醤油、カップラーメンなど基本的なものは揃います。

ニュージーランド

ニュージーランドは、氷河のフィヨルドや羊が草を食む牧草地など自然環境の豊かさに魅かれて訪問する日本人シニアの多い国で、海外移住・ロングステイ候補地としても今後より期待の高まる国のひとつです。日本に対する関心が高く、親日的な人が多いことから当地を海外ロングステイの滞在地に選ぶ人も数多くいます。

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