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台湾のリタイアメントビザ

2006年の2月より、日本人の退職者向けに新しく設けられたビザで、滞在期間はマルチプルタイプの6ヶ月となり、それ以降の延長はできません。申請は、最寄の台北駐日経済文化代表処査証部にて必要書類を添えて手続きします。この制度が実施された背景には、対日交流と日本人観光客の倍増計画がありますが、2005年に日本が台湾人の旅行者に対するビザ免除措置を恒久化させたことも影響しているようです。

【対象条件】
@.55歳以上の定年退職者で日本国籍を持つ人。
A.5万USドル以上の金融資産を保有する人。
B.2の条件に満たない場合には年金受給者である人。

【必要書類】
@日本の警察機関が発行した無犯罪証明書
A財政証明もしくは年金受給証明
B期間が半年以上の海外旅行保険加入証明

※同行する配偶者は年令不問で、戸籍証明、無犯罪証明、旅行保険加入証明を提出すれば同じ査証が発給されます。

台湾

台湾は、温暖で情緒的な景色と豊かな自然を持つ国で、かつて日本の統治下にあり今なお日本に対する憧憬と親しみを持つ人々の多い国です。治安も良く都会の利便性もあり、また親日度も高いことから、他のアジア諸国と比較すると多少物価は高くなりますが、日本人海外ロングステイヤーには人気の高い滞在地です。

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