バリでのショッピングとレストラン
デンパサールには、マタハリデパートやラーマヤナなど4つのデパートや数多くのショッピングセンターが揃っており、買物に不自由することはありません。観光客や海外ロングステイヤーなどで賑わうクタの街にも、同様にマタハリデパートやセントローという大型のショッピングモールがあり、品揃えも充実していますし、そうしたショッピングモールにはフードコートも併設されていますので、軽い食事などもできます。
中規模のスーパーマーケットなどは、都市部ではこれまでも数多くありましたが、最近では、島の各地に新しいスーパーが次々と新しく登場しており、中心部や繁華街以外でも手軽に買物ができるようになりました。サヌールにはサリナやハーディーズクロッシール、スミニャックにはビンタンスーパーやバリデリ ヌサドゥアにはトラギアスーパーマーケット、ウブドにはビンタンスーパーやデルタ・デワタスーパーマーケットなど、日本食材も扱っているところもあり、殆どの食料品や生活用品が揃い数も内容も充実してきています。
また最近、クタに大型日本食材スーパー「パパイヤ」がジャカルタから進出して来て、焼きたてのパンや日本風の惣菜パンを扱うベーカリーなども入り、当地で海外ロングステイするシニアにも好評のようです。
近代的なデパートやスーパーでの買物も何不自由なくできるようになったバリ島ですが、各地区の町や村には今でも多くの市場があり、生鮮食料品などは新鮮で安く、ときにはバリ人に混じって買物してみるのもいいでしょう。
バリは観光の島でもあり、様々な各国料理が楽しめるレストランやカフェは島中いたるところにありますし、日本食レストランも50を超える数の店があり、ラーメン屋にすし屋などの専門店も揃っていますから、日本食に不自由するようなこともありません。街中のカジュアルなところから、各地にある高級リゾートのレストランまでその形態も好みと予算でセレクトできます。
マクドナルドやケンタッキーなどのファストフードはあちこちのショッピングモールなどに揃っていますが、同じショッピングモールに併設しているフードコートでは、バリならではのローカルファストフードも数多く楽しめます。
インドネシア料理やバリ料理は、街のいたるところで屋台やワルンと呼ばれる大衆食堂では5千〜1万ルピアで気軽に味わえますし、ちょっと小粋なレストランでも、ナシゴレンなどは2万ルピアも出せばシーフードたっぷりの美味しいモノが味わえます。街中や郊外のリゾートホテルには高級なレストランも数多くあり、予算や気分でセレクトできます。