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バリ島での住まいと滞在費

バリ島には観光スポットが数多くあり、ツーリスト用の宿泊施設も各地に点在していますが、ロングステイでの滞在では、騒がしいデンパサールの中心部を避けるのがいいでしょう。ビーチリゾートならクタやヌサドゥアといった海沿いの場所が適しており、賑やかな場所を場所を避けて静かに暮らしたい場合には、バリの伝統的な文化を感じられる芸術の村ウブドがお勧めです。

バリには、週や月単位の短、中期でも利用できるサービスアパートメントやコンドミニアムがあり、これらの多くはホテル形式で設備が充実しているのが特徴です。家具や電化製品はすべて揃っており、キッチンもついて料理もできるようになっており、パブリックスペースにはレストランやプール、ジムを併設しているところが多いようです。

最近では、レンタルヴィラという、各棟が独立して専用の庭が付く完全プライベートなコテージタイプのホテルがバリ島のいたる所に建てられています。静かな環境に立地しているところが多く、部屋も2LDK〜4LDKと広く、家具や電化製品、キッチンに食器一式などが揃い、ファシリティが充実していてプールやジムスパなどの設備があり、中にはプライベートプールが各棟に備わっているところもあり、専属のメードさんが付きホテル以上のサービスが受けられるようなところもあります。その分費用もかさみ、小さな部屋でも1泊あたり100ドル以上になりますが、高級ホテルに滞在するのと変わりはなく、目的や好みで選択するのがいいでしょう。

ホテルでは、1泊250ドル以上の超高級リゾート、高級ホテルでは100ドルからあり、中級ホテルは1泊30ドル前後からあります。また、ロスメンと呼ばれる小規模経営の民宿のような安いホテルもあり、基本的には 泊まるための最低限の設備があるだけでホテルのようなサービスはなく民宿のようなものです。1泊あたりの料金は、水シャワーだけの1万5千ルピア前後からお湯の出るバスタブ付きの15万ルピア前後くらいまであり、オーナー家族との交流など大型のホテルにはない楽しさもあります。

バリ島での滞在費ですが、夫婦2人の予算で、中級のリーズナブルなビラで住居費を抑えた場合には約600ドル、食費は時々日本食を外食した場合約300ドル、交通費や趣味の遊行費と雑費が400ドル、合計1300ドルとなり約15万円で快適な生活ができます。

バリ島(インドネシア)

バリ島はインドネシアの数ある島々のひとつで、政情が少し不安定な首都ジャカルタのあるジャワ島とは違い、インドネシア唯一のヒンドゥ教徒が数多く暮らす島です。本島と比べて比較的安定した治安と多様な自然、リタイアメント・ビザ制度がバリ島の大きな魅力です。

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