ロングステイ先の親日度
アジアでは、過去の歴史上の問題や、かつての経済的な進出が経済侵略と捉えられ、一時反日感情が沸き起こったところもありますが、今では現地での生産と貢献、現地の人々と共に発展するという日本企業の考え方もあり、そうした問題も解消して、一部を除いてあまり問題のあるようなところは見られません。日本人がロングステイの候補に考えているような国では、おおむね親日度はいいようですが、特に世界一親日的だと言われる台湾や、若者の日本文化への憧れが強い東南アジアのタイヤ、日本語教育の盛んなオーストラリア、ニュージーランドなどは親日度も高いようです。
ロングステイでの滞在を考える場合には、その国と日本との歴史的な関係についても把握しておくことも必要でしょう。また、ロングステイで滞在中は、個人として滞在していても、周りの現地の人々からは日本人の代表のように見られることもありますから、その土地の人たちの文化や習慣を尊重し、それに添って生活していくことが大切です。