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ロングステイ先の医療事情

「医療」「治安」「言葉」が海外移住ロングステイにおける3大不安要素といわれているように、滞在国での医療事情は、これからロングステイを始めようとする人々にとっては大きな関心ごとのひとつです。ロングステイの対象となる滞在国では、医療施設に不自由するようなことはなく、むしろどこの国でも先進的な医療設備を持っており、その対象となる滞在地域では外国人向けの医療体制も整ったところが多いようです。

先進国での医療技術は日本と同様ですが、アジアの国々においても外国人を対象とするような私立病院では、欧米や日本で最先端の医療技術を学んだ医師が数多くいますから、日本の医療技術と同等のものを持っています。ただし医療制度については各国様々で、医療費や病院の受け入れ態勢などは日本とは大きく異なることも多く、各国の医療制度については事前によく調べておくことが必要です。

また、言葉の問題では、英語についてはどこの病院でもまず通じますが、ハワイのように日本語体制がよく整っているところ以外では、日本語の通訳を置いているところは限られてきます。外国人を対象にしている私立病院では、殆どのところで日本語での受け入れ体制をとっているようですが、自分の滞在する地域にそうした病院があるかどうかはとても大切なことですから、事前によく調べておくことが必要です。

多少の英語を話せても、辛い状態で病気の様子を伝えることは結構大変なことで、そんなときに日本語の通じる医者や通訳がいると、微妙なニュアンスも伝えることができて、何かと心強いものです。そうした医者や通訳がいない場合には、海外旅行保険などの通訳サービスを受けるか、各国にある日本大使館に常駐している医務官に相談するのも言葉の問題を解決するひとつの方法です。

移住地選びのお役立ち情報

海外移住やロングステイを計画している国の気候やビザ制度、住まいとなる施設の費用や物価、生活費がどのくらい掛かるのか、食生活はどうなのか、日本食材や日本食レストランはあるのか、治安、医療、生活環境、交通事情など、日本とは異なることが多々ありますから、あらかじめ調べたり理解しておく必要があります。

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