ロングステイヤーのビザ
最近では、国によって違いがありますが、日本人の短期滞在(1〜3ヶ月)の場合にはビザを必要としないところも増えており、そうした国で比較的期間の短いロングステイを計画している場合には、観光ビザなどを取得する必要もありません。
それ以外の、滞在するためのビザが必要な国で短期ロングステイを計画している場合には、一般的には観光ビザを取得して3ヶ月の滞在期間が得られるところが多く、またそうした国の多くはビザの延長を認めており、合計6ヶ月程度の滞在が可能になります。
中にはニュージーランドのように3ヶ月の観光ビザを2回延長して9ヶ月まで滞在することができる国もあり、それぞれの滞在期限を超えない滞在なら、特別なビザがなくても「観光ビザ」で十分とも言えるわけです。ロングステイで短期の場合には、一般的には観光ビザやビザなしでの滞在となりますが、最近ではシニアの長期滞在を対象としたリタイアメントビザ制度を持つ国もあります。ビザは国によってはその条件が頻繁に変わる場合もあり、事前にその国の在日公館などで確認する必要があります。