滞在とビザ
移住やロングステイを受け入れている国によって、受け入れるビザの条件は様々ですが、その国に長期滞在する場合には、どの国でも基本的にはビザの取得が必要となります。
ビザとは、その国に滞在するための許可証で、入国する目的によって様々な種類があり、その国の在外公館(大使館・領事館)で申請・審査のうえ取得することができます。ビザはその外国人のパスポートの有効性を証明し、目的や滞在期間、その国へ入国することに問題のないことを審査した上で推薦する証明書のようなものです。
その国で仕事をするには労働(就労)ビザ、留学するには留学ビザ、観光するには観光(訪問)ビザなど、目的により種類が分かれていて、その国に滞在するためには何かしらのビザが必要ですが、ビザはあくまでも推薦状的なもので、その国に滞在するための在留資格は空港などの入国審査官によって最終的に判断され、そこで許可がおりたら入国できることになるのです。