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ダラットでの生活

ダラットには、フェアウェイやグリーンにベントグラスを使用した東南アジア唯一のゴルフコースでがあります。スアンフォン湖畔のゆるやかな丘陵レイクサイドコースでは他の地区と違い大汗をかくこともなく涼しいプレーが満喫できます。プレー費は、ビジターフィーが85ドルでキャディフィーが10ドルとなっています。立地は街の中心部に近く、スアンフォン湖を見渡せるホテルなどに滞在すれば、コースまですぐの距離です。

滞在するヴィラやホテルには、テニスコートを併設しているところが多くあり、高原らしい爽やかな風の中で一汗かいてみるのも楽しいですし、市営植物園の近くに最近オープンした室内温泉プールで、一泳ぎした後に併設されているサウナでのんびりするのもよさそうです。禅の修行センターのある瞑想センターでは、欧米から来た海外ロングステイヤーに混じり、ゆったりと瞑想することもできます。

ダラットには、湖の周りやゴルフ場の周辺を巡る高原馬車、廃止となった鉄道を利用して近郊を巡る観光列車、丘の上とチュエンラム湖を往復する大型のロープウェイなどもあり、ロープウェイなどはその営業が終了すると「フィーリングコーヒー」というカフェに変身し、ゆっくり空中を往復する間にコーヒーや紅茶がいただけるという変わった趣向もあります。ダラットには、様々なタイプのカフェも多く、フランス統治時代の由緒あるフレンチヴィラを改装したカフェ・バレンタインでは、毎週土日の夜にピアノと歌の生演奏があり、ベトナムポップスやクラシックを中心に演奏されています。

ダラットをめぐるツアーでは、ベトナム最後の皇帝バオダイ帝の別荘、精巧なステンドグラスが印象的なダラット大教会、教会のような佇まいの旧グラン・リセ・イェリシンなどの印象的な建物や、湖や滝などを巡るいくつかのツアーが用意されており、近郊に出かけて、象の背中に乗りコホー族の村を訪ねるツアーなどもあります。

ベトナム

ベトナムは、少し前までは戦争というイメージが強かった国ですが、近年のドイモイ政策で開放的な国に変貌し、日本でも若い女性を中心にベトナムブームが訪れたほどです。フランス文化の影響を残す街並みや雄大な世界遺産、またリゾート地も魅力のひとつですが、とりわけ物価の安さが大きな魅力となる滞在地です。

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