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ダラットでの住まいと滞在費

ダラットは、高原リゾートという性格から、外国人の滞在するサービスアパートメントはなく、ローカルアパートも地元の人が利用する程度しかありません。ホテルは、エンプレスのような中級ホテルで1泊40ドル前後から、ノボテルのような高級ホテルは1泊100ドルからあります。かつてはパレスホテルという名前のフレンチ・コロニアル様式の由緒あるホテルをリニュアルしたソフィテル・ダラット・パレスのような超高級リゾートでは、1泊200ドル前後になります。

ダラットの街には、フランス統治下に建てられた約2000もののフレンチヴィラが並び、その殆どが往年のままの姿を残しており、長年廃墟であったヴィラを観光資源として活用することが計画され、改装してリゾート施設に整備する計画が急激に進められた結果、今ではひと味違うクラシックな風情を持つ瀟洒な宿としてオープンしているビラも数多くあります。付帯施設として、レストランやプール、テニスコートなども充実し、訪れた旅行者の人気を得ています。キッチンはありませんが、ホットシャワーの他、バスタブ付きややNHKが観れるところもあり料金は1泊10〜20ドルですから、かなりリーズナブルです。

また、ミニホテルも数多くあり、ダラットらしく山荘のような魅力的な作りのところが多く、湖の近くで窓からの眺めが素晴らしいところもあります。ミニホテルの魅力は、部屋は狭くても清潔で、従業員が気さくでフレンドリーなところが多く、そうした人たちとの交流も滞在施設の選択のポイントになります。料金はヴィラと同じく1泊10〜20ドルであります。

ダラットでの滞在は、夫婦2人の予算で、ヴィラでに滞在する場合には約500ドル、食費は外食となり約  、交通費や趣味の遊行費と雑費が400ドル、合計00ドルとなり約15万円で適度な生活ができます。

ベトナム

ベトナムは、少し前までは戦争というイメージが強かった国ですが、近年のドイモイ政策で開放的な国に変貌し、日本でも若い女性を中心にベトナムブームが訪れたほどです。フランス文化の影響を残す街並みや雄大な世界遺産、またリゾート地も魅力のひとつですが、とりわけ物価の安さが大きな魅力となる滞在地です。

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