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メルボルンでのショッピングとレストラン

メルボルンの市内中心部には、大型デパートや複合ショッピングモールが数多くあり、以前は日本の大丸デパートが入っていたメルボルン・セントラルやクイーンビクトリア・コンプレックスなど、最新のファッションや流行を扱う店にはこと欠きません。また、生活に便利なショッピングモールは郊外に多く点在しています。郊外の各住宅区には生活密着型の大規模ショッピングモールがあり、スーーパーマーケットから各衣料ブティック、専門店、映画館、フードコート、レストラン街など日常的な買物や食事、レジャーまですべてできるようになっています。

メルボルンでは、パースなどと違い殆どのショッピングセンターでは土日も営業していますが、店によっては週末の営業時間を短縮しているところもあります。スーパーマーケットは比較的遅くまで営業しているところもあり、COLESなどは24時間営業で、買物忘れの場合などに重宝するようです。また、市内外にはいくつかの伝統的な野外マーケットが開かれており、新鮮な生鮮食料品や衣料などがかなり安く手に入ります。市内のクイーンビクトリアマーケットはオーストラリアでも最大級の規模で、生鮮食料や衣料以外にも靴や鞄、家具まで扱っており、朝の散歩がてら利用するメルボルン市民も多いようです。

メルボルン郊外には、衣料品や家庭用品の工場アウトレットも数多くあり、場合によっては市中の価格の半分以下で購入することができるようです。日本食材は、一般的なものはショッピングセンターやスーパーマーケットの日本食材コーナーでも扱っていますが、中華街にあるアジア食材店や市内に数軒ある日本食材店では相当内容も充実しており、特にシティ近くのフジマートが群を抜いた品揃えをしているようです。

メルボルンは、住民の4分の1が移民ということもあり、多種多様な食文化が影響され、また広大な農地や海と隣り合う地形から食材も豊富に揃い、諸各国の料理がリーズナブルに味わうことができる街です。中華街やギリシャ街、イタリア街、ベトナム街など様々な食を形成する街があり、それぞれの地区で特徴のある料理が楽しめます。また、市中や郊外のショッピングセンター内には、外食に便利なカフェやレストラン、フードコートやテイク・ア・ウェイ・ショップが多く、オージー料理をはじめ様々な国の料理が手軽に利用できます。

最近では、日本食もメルボルンの人々の日常的な食生活に入り込み、寿司をオードブルにしてパスタをマインに、などの組み合わせも家庭では一般的になっているようです。大学のカフェテリアやキャンティで日本食を提供するところもあり、日本食のテイク・ア・ウェイ・ショップも普通に見かけるようになりました。一般的な日本食レストランは街のどこにでもありますし、アジア諸国のレストランが多いような地域では、アジアの人が経営する日本食レストランも数多く見られます。そうしたお店を含めると、メルボルンには300軒以上の日本食レストランがあるようです。

オーストラリア

オーストラリアは、最近の海外移住・ロングステイ人気国のベスト3に入るほど人気の高い国で、温暖で過ごしやすい気候と清潔な街並み、安定した物価や医療レベルの高いことがその主な要因です。親日度も高く人懐っこいオーストラリアの人々の人柄に魅かれて海外移住する日本人の多い国でもあります。

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