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オーストラリアでの不動産購入

オーストラリアでの不動産取得の場合、外国人に対し購入可能な住宅物件の種類について規制を行っており、外国人が不動産を取得する場合にはFIRBという外資審議会の認可を受けた物件のみが購入可能です。永住もしくは長期在住の許可を受けた外国人以外は、居住物件を購入する場合に外資審議会の許可が必要ですが、新築の分譲マンションやタウンハウス、コンドミニアムなどはすでに認可済みの物件が多いようです。

マンションやコンドミニアムなどの集合住宅の場合には、開発業者が事前にFIRBへ申請することにより、開発物件の総戸数のうちの半分までは外国人投資家の購入が可能です。また、土地や中古家屋付きの土地を購入する場合は、改装あるいは増築等で購入した価格の半分以上の資金をさらに投じることで、事前に行う申請により通常FIRBから許可されるようです。

オーストラリアでは、不動産購入時に買主に不動産手数料が掛かるようなことはなく、売主のみに3%以下の手数料が掛かります。現地の不動産業者と直接交渉する場合には、何ら問題はないのですが、日本で日本の業者を通して購入するような場合には、購入代行にかかる手数料が上乗せされることが多いようで、注意が必要です。また、現地の不動産業者を使う際には、対象物件の近くでアフターフォローも万全な業者をじっくり選択していくことが大切です。

オーストラリア

オーストラリアは、最近の海外移住・ロングステイ人気国のベスト3に入るほど人気の高い国で、温暖で過ごしやすい気候と清潔な街並み、安定した物価や医療レベルの高いことがその主な要因です。親日度も高く人懐っこいオーストラリアの人々の人柄に魅かれて海外移住する日本人の多い国でもあります。

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