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メルボルンの交通

日本からメルボルンへは日本航空とカンタス航空が成田から毎日直行便を就航しており、日本の主要都市からはケアンズやシドニーを経由する便が運行しています。所要時間は成田からの直行便で約10時間です。メルボルン国際空港から市内中心部までは約12km、スカイバス・コーチ・サービスが運行するスカイバスは市内のスペンサー・ストリート駅まで所要約30分、タクシーの場合は市内まで約25分です。

メルボルン市内での公共交通機関は、バスやトラム、郊外電車で、それぞれをメットという州認可の公共機関が統括して運営しています。メットカードと呼ばれるチケットは3機関共通制で、市内、市内と近郊、郊外という3つのゾーンによって分けられており、ゾーン内はそれぞれの交通機関を自由に乗り降りできます。有効期間内乗り放題のチケットや家族チケットなど割引パスも発行されています。

トラムの総延長は約240Kmで、市内中心部を広範囲に網羅しており、これだけの規模のトラムはオーストラリアではメルボルンだけです。 シティと呼ばれる旧市街から郊外へは、フリンダーズ・ストリート駅をターミナルに放射状に近郊電車が伸びています。バスもまた市内と郊外を数多くの路線がカバーしており、この3つの交通機関を乗りこなすことができれば、メルボルンでの移動は快適です。

州内の各地域やアデレート、シドニーなどを結ぶ長距離列車は、都心部西部のサザンクロス駅から発着しています。また、メルボルン港とタスマニア州のデボンポート間はカーフェリー「スピリット・オブ・タスマニア」が結んでおり、発着埠頭にはトラムでアクセスすることができます。

オーストラリア

オーストラリアは、最近の海外移住・ロングステイ人気国のベスト3に入るほど人気の高い国で、温暖で過ごしやすい気候と清潔な街並み、安定した物価や医療レベルの高いことがその主な要因です。親日度も高く人懐っこいオーストラリアの人々の人柄に魅かれて海外移住する日本人の多い国でもあります。

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