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パースの交通

日本からパースへはカンタス航空が成田から週3便直行便を就航しており、シンガポール航空やキャセイ・パシフィック航空、タイ国際航空、ガルーダ航空などがそれぞれシンガポールや香港、バンコク、バリを経由して日本の主要都市から運行しています。所要時間は成田からの直行便で約9時間、経由便で最短約11時間です。パース国際空港から市内中心部まで約12km、フューチャー・ツアーズ社エアポート・シティ・シャトルで約30分、タクシーで約25分です。

パース市内では、トランスパースと呼ばれるパース交通局管轄のバス、電車、フェリーが主要公共交通機関として運行されており、それぞれ自由に乗り継ぐことが可能です。ゾーン制でシティを中心にサークル状に8つのゾーンに分かれており、3つの交通機関を1枚の共通チケットで利用することができます。マルチライダーと呼ばれる割安な回数券もあり、トランスパースの窓口などで入手することができます。街の中心部のゾーン0区域内では、トランスパースのバスや電車が無料で利用することができ、さらにパース市街を3路線で巡回するキャット・バスも無料で利用できます。

一般路線バスは、セントラルバスステーション、シティバスポートを中心に市内と郊外を網羅しており、路線数も多くフリーマントルにも市内を循環するバスが駅前から発着しています。電車は、パースシティを基点に郊外に向けて4路線が運行しており、南のアーマデールライン、北のカランビンライン、西のフリーマントルライン、東のミッドランドラインがありそれぞれ約20分間隔で運行されています。フェリーは、パース中心部とサウスパース間を約15分から20分で結んでいます。また、東海岸のシドニーに向かう大陸横断鉄道のインディアンパシフィック号やアデレードへ向かうトランスオーストラリアン号など長距離列車については、イーストパース駅が発着駅となります。

オーストラリア

オーストラリアは、最近の海外移住・ロングステイ人気国のベスト3に入るほど人気の高い国で、温暖で過ごしやすい気候と清潔な街並み、安定した物価や医療レベルの高いことがその主な要因です。親日度も高く人懐っこいオーストラリアの人々の人柄に魅かれて海外移住する日本人の多い国でもあります。

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