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マニラの交通

日本からマニラへは、日本航空や全日空、フィリピン航空他、毎日多くの航空会社が日本各地から就航しており、直行便で所要時間は約4時間です。ニノイ・アキノ国際空港空港から市内中心部へは約12kmで、移動手段はエアポートタクシーで所要時間は30〜40分です。一般のタクシーもありますが、料金トラブルなども起こることがあり、クーポン制で料金の決まっているエアポートタクシーが安心です。

市内では、LRTとMRTの2つの高架鉄道があり、外国人でも比較的安心して乗る事ができます。バクララン・ターミナルからタフト通りを経て終着駅のカロオカン市のモニュメントまで南北に走るLRT(ライト・レール・トランジット)は全区間10ペソで乗ることができ、マカティのEDSA通りからケソン市を経由してノース・アベニューに至るMRT(メトロ・レイル・トランジット)は1区間15ペソで乗れます。

タクシーは、メーター制タクシーが市内いたるところにありますが、近くにホテルがある場合にはホテルタクシーを利用すると、多少割高でも安心です。タクシーには、相乗り制で10人乗りのメガ・タクシーもあり、行き先が表示してあります。バスは、メトロ・マニラ圏内の循環バスがあり、比較的安全に乗ることができます。その他、タクシーではありませんが、ドライバー付きのレンタカーをチャーターすることもでき、1日100ドル程度で利用できます。カレッサという昔からある一頭立ての二輪馬車は、チャイナタウンやリサール公園周辺で走っています。観光用の馬車は、サンチャゴ要塞があるイントラムロスやロスハ大通りで走っており、一度乗ってみるのも楽しいです。

その他、マニラ庶民の足として有名な派手なデコレーションのジープニーがあり、手を上げればどこでも乗せてくれる便利な乗り物ですが、危険な地域へ乗っていくことは避けましょう。トライシクルというオートバイに座席をつけた乗り物も、下町では走っていて庶民の便利な足として利用されています。

フィリピン

フィリピンは、日本からも近く温暖で豊かな自然がある国で、リタイア後の年金を中心として暮らすには、物価も安く経済面でも大きな魅力のある国です。治安面でやや安定さにかける地域もありますが、海外移住・ロングステイの候補地となるような地域では、一般的な防犯意識を持っていればさほど心配することのない国です。

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